こんにちは!株式会社ジェブ、社長の太田猛也です。
今回は弊社が自社一貫体制にこだわる理由とそのメリットについてお話しいたします。
コーティングにおける自社一貫体制って?
オフィシャルサイト「施工の流れ」にも記載しておりますように、株式会社ジェブは「自社一貫体制」をモットーに、「ガラスコーティングEPCOAT」を施工しています。
あえてこのように強調するのには、理由があります。
実は、コーティングの会社の中には、集客や営業だけを自社で行い、施工をはじめそれ以外の業務を下請けに丸投げしている会社が非常に多いのです。
その逆に、施工だけを自社で行い、集客やカスタマーサービスは外部サービスを利用している場合もあります。
下請けによる分業制をとっている会社の中には、事前にその点をお客様に伝えた上で契約し、下請けの会社としっかり連携を図っている良心的な会社もあるでしょう。
コーティング業界に限らず、住宅施工でも同じことが言えるのですが、そういう会社はむしろ分業(分離発注)をビジネスモデルとして強調していることが多いですよね。
しっかりと事前に伝えているならば、お客様が一貫体制だと誤解してしまうこともありませんね。
ただ残念ながら、コーティング業界では、お客様には「自社が責任をもって」と伝えておきながら、実際は下請けに丸投げという会社が多いのです。
お客様が施工完了後に施工スタッフの作業着の胸のロゴを見て、初めて違和感を持った・・・そんなケースはよく耳にします。
そうなってくると、契約書の内容も疑わしいく感じられ、施工方法や保証内容も、信用できなくなってしまいます。そもそも責任の所在も曖昧ですよね。
もしあなたが、立派なwebサイトやパンフレットを見て、とあるフロアコーティング業者に興味を持って問合せしたとしましょう。
営業マンが現れて、美辞麗句を並べられたらどうでしょう?
もしトークの中で実際は分業制であることを隠していたら、実態を見抜くことができるでしょうか?
「初めてのフロアコーティング」ならなおさら、そのような洞察力や勘を働かすのは、とても難しいのではないかと思います。
ジェブならではの自社一貫体制
ジェブでは、自社一貫体制を徹底しています。
実は、効率面だけを考えると、提携パートナーと役割分担した方が手離れがよくラクなので、総合力が求められて難易度の高い自社一貫体制を避ける会社も多いのです。
そんな中、当社は営業や施工はもちろんのこと、カスタマーサービス、アフターメンテナンス(※)、webマーケティング、各種システム開発、販促までを、自社スタッフで運営しています。
社員50名ほどの会社です。異業種を見回しても、この規模でこれだけ豊かな人財が勢揃いして、完全な一貫体制を実現しているのは非常に稀有なことなのです。これは当社の強みであり、自慢です。
(※)提携ハウスメーカー様を通じてご契約された場合は、ハウスメーカー様のアフターメンテナンス保証となりますが、ハウスメーカー様と弊社とはしっかりとパートナーシップ契約を提携しておりますので、保証においても連携を図っております。ご安心下さい。
ジェブの自社一貫体制、そのメリット
〇企画立案~売る~施工する~守る。そのすべてのプロセスを自社一貫体制で管理・実行しているので、それぞれの矛盾がなく、高いお客様満足度を得ることができる
〇自社一貫体制だから厳しい教育や研修を徹底することができるので、品質向上や品質の安定が図れる
〇お客様の「生の声」を営業、施工、アフターメンテナンスのすべてのシーンで即座に拾い上げることができ、全体にフィードバックできるため、問題点の共有や改善をスムーズに行える
〇自社間内の連携のため、下請け業者間との分業の場合に発生しがちなジョイントロスがなく、施工指示ミスやコミュニケーションの行き違いによるミスも少ない
〇下請けによる分業で発生する中間マージンを省き、より良いモノを、よりリーズナブルな費用でお客様に提供することができる
〇スタッフ同士の連携がとても重要なので、お互いに対する強い責任感や思いやり、仲間意識が自然に醸成される
自社一貫体制のメリットはまだまだありますが、主に以上のようなものが挙げられます。
「お客様目線」でハイ・スタンダードを追求し、ブランディングとなる
自社一貫体制を貫くには、すべてのプロセスにおいてハイ・スタンダードを求められます。
とても難易度の高いことですが、ジェブでは全スタッフが、お客様にとって何が安心・安全か?という「お客様目線」を持ち続けて、努力を重ね、ハイ・スタンダードを守り続けています。
このように、あくまでもお客様の安心・安全ために続けてきた自社一貫体制なのですが、品質向上、改善スピードUP、社内の風土醸成などは、結果として私たちの宝であり誇りであり、ブランディングの核となっているので、本当にありがたいことです。
今後も、選んでいただいたお客様や、ご紹介下さったハウスメーカー様、不動産会社様への感謝を忘れず、「愚直に真面目なマーケティング」を続けて参ります。
今回もご拝読、ありがとうございました!