
診断+対策の一体提案型サービス
タイル剥落は、“見た目”だけの問題ではありません
経年による劣化や地震・気候の影響で、外壁タイルの浮きや剥離は、どの建物にも起こり得る問題です。
しかし、そのまま放置してしまうと…
- 通行人への落下事故や窓外賠償のリスク
- 外観の劣化による資産価値の低下
- 補修範囲の拡大による修繕コストの増大
- 管理不備の印象が信頼性に直結
といった“目に見えない損失”が、じわじわと建物に影響を及ぼします。

今後10年、20年で
高経年マンションの数は2~4倍に
国土交通省の報告によれば、築40年を超える高経年マンションのストック数は、2018年時点で約81.4万戸でしたが、2028年には約197.8万戸、2038年には約366.8万戸に達する見込みとされています。 これは今後10年、20年で2倍、4倍以上に増加する急激な増加傾向を示しています。
増加する“マンション外壁タイルの剥落”問題
マンションや高層建築物における外壁タイルの剥落問題は、近年深刻な社会問題として注目を集めています。 建物の経年劣化や環境要因によりタイルが剥落し、重大な人身事故や財産被害を引き起こすケースが年々増加していることがわかっています。 この問題は単なる建物管理の問題を超え、都市部における安全に直結する重要課題となっており、建物所有者だけでなく社会全体での対策が急務となっていのが現状です。
剥落防止くんは
『ドローン外壁診断』『タイル剥落防止コーティング』の
2つのサービスをパッケージにして提供するサービスです
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1高性能ドローンによる赤外線診断で、
見えないリスクを顕在化 - +
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2マンション・ビルのタイル剥落を防ぐ、
透明な防落膜で建物をコーティング
剥落防止くんは、外壁タイルの“浮き”を検知する 赤外線ドローン調査と、タイルの剥落防止コーティングをパッケージ化。
調査から施工・保証までを一貫して提供します。
診断+対策の一体提案で、
建物の資産を守る
タイル剥落リスクは、表面からは見えないことも多く、後手の対応ではコストと安全の両面で損失が大きくなりがちです。
私たちは、「ドローンによる高精度診断で現在の状態を把握」「コーティングによる事前保護対策をワンストップでご提案」という流れで、「見えないリスク」から「見える安心」への転換をサポートしています。
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STEP.1
ドローンによる赤外線外壁診断赤外線カメラを搭載したドローンで建物の外壁を非接触かつ高精度に点検。打診では発見しづらいタイル内部の“浮き”や“剥がれリスク”を可視化します。
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STEP.2
レポートの作成・ご報告撮影データを解析し、外壁の状態を部位ごとに分類。リスクの高い箇所を明確に記載したレポートをご提出し、改善提案を行います。
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STEP.3
タイルホールド工法のご提案レポートに基づき、該当箇所に対する最適な施工プラン(範囲・工程・費用)をご案内。塗膜の性能や保証内容についても丁寧にご説明します。
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STEP.4
タイルホールドの施工弾性がある強力な塗膜を外壁タイルに施工し、外壁タイルの剥落を防止します。
目視では気づけない“タイルの危険”を、ドローン診断と新工法で徹底カバー
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ドローンによる外壁診断で、
“今そこにあるリスク”を見える化従来の外壁点検では、仮設足場や高所作業車が必要で、時間もコストも大きな負担でした。私たちはこの課題を解決するため、高精度ドローンによる外壁診断サービスを導入。
- 最大4Kの高解像度カメラで微細な浮き・ひび割れを撮影
- 点検コストの大幅削減(足場不要)
- マンション住居者への影響も最小限に
- 診断データはレポート化し、改善提案に活用
?まずは「正確に把握する」ことが、安全とコスト管理の第一歩です。
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タイルは剥がれる前に、守る時代へ
透明塗膜で、剥落リスクを抑え込む新発想の外壁保護技術。
タイルホールド工法は、タイル表面に特殊なポリウレア樹脂塗料を塗布することで、目に見えない強靭な透明塗膜を形成し、タイルの剥落を防ぎます。- タイルの美観・意匠はそのまま
- 柔軟性・密着性に優れた塗膜がタイルの浮きを抑制
- 塗装は促進耐候性試験で約40年相当の耐久性を確認
- 万が一の事故にも備えた最大10年の滑落保証
(施工会社提供)
ドローンの赤外線カメラで
マンションの外壁を無料診断

高性能ドローン+赤外線カメラを利用することで外壁診断が劇的に変化します

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剥落防止くんは
高精度で高効率のドローン外壁診断を
無料で実施致しますタイルホールドを伴わない、外壁診断のみのご依頼については有料にてお受け致します。
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施工の流れも、透明で安心
ドローン診断からコーティング施工、納品までの流れを一連の流れで行えるため、余計な業者が入ること無く一貫してご提供することが可能です。
必要に応じて、タイルへのコーティング以外の補修についてもご提案いたします。ドローン診断による
外壁調査
(足場不要)状況に応じた
施工計画の
ご提案下塗り → 中塗り → 上塗り
(3工程)で
塗膜を形成施工後、
塗膜の状態・密着性などを
確認し納品 -
万が一にも備えた
「最大10年保証」 施工後は、最長10年間の剥落保証がつきます。
保証期間中にタイル剥落が発生した場合は、施工業者が責任を持って対応・補修します。施工の品質に自信があるからこそ実現した、建物オーナーにとって心強い保証制度です。
よくあるご質問
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Q
ドローン調査の費用は、打診による調査と比べてどのぐらい違いますか?
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A
ドローンを用いた赤外線調査は、高所作業車や足場を必要としないため、打診による調査と比較してコストを抑えることが可能です。
一般的に、30~50%のコスト削減が期待できます。
また、迅速な調査が可能なため、人件費や時間の節約にもつながります。 -
Q
ドローン調査でマンション一棟を診断するには、どのくらいの時間がかかりますか?
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A
マンションの規模や構造により異なりますが、一般的な10階建てのマンションであれば、ドローンによる外壁および屋根の調査は約1~2日で完了します。
足場を設置せずに短時間で調査が可能なため、従来の方法に比べて大幅な時間短縮が実現でき、住民の皆様への影響も最小限に抑えることができます。 -
Q
ドローン調査の際、マンション住人のプライバシーは確保されますか?
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A
はい、プライバシーの確保には万全を期しています。
ドローンの飛行ルートは外壁や屋根に限定されており、住人の部屋内部を撮影することはありません。
また、事前に住民の皆様に調査の日時を通知し、プライバシー保護に努めます。 -
Q
ドローンの落下の心配はありませんか?
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A
当社のドローンは最新の技術を搭載しており、GPSや障害物検知システムを備えています。
また、経験豊富な操縦士が操作するため、落下のリスクは極めて低いです。
さらに、万が一に備えて保険にも加入していますので、安心してご利用いただけます。 -
Q
ドローン調査は、梅雨の時期など天候が悪い時期は調査に向いていませんか?
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A
ドローンによる赤外線調査は、強風や雨天時などには実施できません。
天候が悪い時期には、調査スケジュールを柔軟に調整し、最適な条件で実施するように努めています。
そのため、調査が予定より遅れる場合もありますが、必ず安全を優先いたします。 -
Q
タイルホールドの特長は何ですか?
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A
タイルホールドの主な特長は以下の通りです。
・高い耐候性により、トップコートを塗布する必要がありません。
・従来の外壁複合改修工法に比べて工程数が少なく、工期短縮とコスト削減を実現します。
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Q
なぜ外壁タイルのメンテナンスが必要なのですか?
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A
外壁タイルは、下地であるRC(鉄筋コンクリート)や接着層のモルタルとの伸縮率の違いにより、目地から雨水が浸入します。
乾湿の繰り返しで浮きが生じ、進行すると剥がれが発生します。
このため、目地からの雨水浸入を防ぐ目的で定期的なメンテナンスが必要です -
Q
タイルホールドで施工した塗膜は、時間の経過とともに変色しますか?
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A
いいえ、変色の心配はありません。
タイルホールドで使用する塗膜は、促進耐候性試験(S-UV)において、約40年分の屋外曝露に相当する試験を実施し、変色やひび割れなどの異常がないことを確認しています。 -
Q
タイルホールドが施工できない建物はありますか?
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A
建物の高さが30mを超える場合は、施工の可否について事前にご相談ください。
また、目地の深さが3mmを超える場合は、目地詰めを行い、3mm以内に調整する必要があります。
さらに、大型のタイルや石材には施工できません。 -
Q
タイルホールドで外壁タイルの剥落を防止できる理由は何ですか?
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A
タイルホールドは、外壁タイル面をラッピングするように塗膜で覆います。
この塗膜は厚みがあり、強靭でありながら柔軟性を保つため、建物の動きに追従し、外壁タイルの剥落を防止します。 -
Q
タイルホールドの塗膜の厚さはどのくらいですか?
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A
塗膜の厚さは約0.2mm~0.3mmです。
この薄さでありながら、1㎡あたり約3.3トンの荷重に耐える強靭な塗膜を形成し、外壁タイルの剥落を防止します。 -
Q
タイルホールドの膜厚の検査はどのように行いますか?
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A
施工中は、ウェットゲージを使用して塗膜の厚さを確認します。
施工後は、使用した材料の量から施工面積に対する塗布量が平均0.5kg/㎡以上であることを確認し、適切な膜厚が確保されていることを検証します。 -
Q
タイルホールドを施工した後、次の改修工事は何年後に計画すればよいですか?
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A
一般的には、施工後15年以内に同じ工法での再施工をおすすめしています。
建物の状態や環境条件によって異なる場合がありますので、定期的な点検を行い、適切な時期に改修工事を計画してください。 -
Q
タイルホールドの施工を依頼するにはどうすればよいですか?
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A
まずは弊社ウェブサイトからお問い合わせください。
担当スタッフが現地調査を行い、お見積もりを提供いたします。 -
Q
タイルホールドの施工工程を教えてください
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A
タイルホールドは、下塗り、中塗り、上塗りの3工程で構成されています。
このシンプルな工程により、施工期間の短縮と品質の確保が可能です。 -
Q
タイルホールドの施工中、臭気はありますか?
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A
使用する材料は弱溶剤系塗料であり、刺激臭はありません。
灯油のような臭いが発生することがありますが、施工後数日で臭いは消失します。 -
Q
タイルホールドの施工中、騒音は発生しますか?
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A
施工はローラーや刷毛を使用して行うため、騒音はほとんど発生しません。
近隣への騒音の影響を最小限に抑えることができます。 -
Q
タイルホールド施工後の維持管理方法は?
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A
特別な日常的なメンテナンスを行う必要はございません。
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Q
タイルホールドの保証期間は?
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A
原則として施工完了日から10年間となります。 但し、建物の状態や構造によって保証年数が変動する場合があります。